7月29-30日 小旅行の記録。



30日。花巻から日本海側に出て国道7号線を南下。「道の駅 象潟」に立ち寄る。

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エレベータで6F 展望室に上がり景色を眺めた。

象潟は昔は松島のように島が浮かぶ景勝地だったらしい。しかし、1804年に発生した地震により地面が2メートルも隆起し、現在ではそのような景色は見ることができない。


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2015年9月に開催されたランドヌール宮城主催の宮城1000Kmのときに休憩のため、この道の駅に立ち寄った。少し余裕があったので、1Fにある「猫間珈琲」さんでコーヒーを飲んだのだ。あの時はホットの猫間ブレンドを飲んで、とても美味しかったから豆を100g買った。苦しいブルベだったはずだが、苦しいことも含めてすべてが楽しかったと思えるのだから、つくづくアホなんだなぁと思う。


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さて、この日は暑かったので、アイスコーヒーを飲んでみた。これまた美味し。豆は何を使っているのかと聞いたら猫間ブレンドの豆をそのまま使用しているとのこと。


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1689年、松尾芭蕉は「おくの細道」の旅の中でこの象潟に立ち寄っている。さきにも書いた通り、芭蕉がここを訪れたときは松島に匹敵する景勝地だったので、きっと素晴らしい景色を眺めていたことだろう。

象潟や 雨に西施が ねぶの花

季語は”ねぶの花” (夏)。西施は古代中国の美女。”顰(ひそみ)に倣(なら)う”という故事成語のひと。その故事からすると西施は何らかの病気を患っていたと思われる。また美女であるため政治に利用され、まともな人生を送れたとはとうてい思えない。雨降る中のねぶの花からそんな幸薄い女性を連想するのだから、やはり芭蕉は常人ではない。

道の駅のインフォメーションでは、象潟には芭蕉の句碑などもあるようなので、後日、再訪しようと思っている。自転車でぶらりと遊びに来よう。