何の気もなしにぶらりと温泉旅行に出かけた記録。

福島県にある飯坂温泉に行ってみた。
(本当は自転車で行くつもりだったが、寝坊したので全行程クルマで移動)


# 1.飯坂温泉(5/19)


- 1.1 鯖湖湯


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まずは「鯖湖湯」だ。200円という料金設定も素晴らしいが泉質も良い。


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今まで気が付かなかったが、お湯かけ観音の横に歌碑があった。

・あかずしてわかれしひとのすむ里はさばこのみゆる山のあなたか
(勅撰和歌集拾遺集)

これは鯖湖の恋歌だそうだ。

あかずして ・・・ 飽きもせず
あなた ・・・ むこうの方(空間的に遠くの方)


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与謝野晶子と正岡子規の歌碑もある。

ネットで調べてみると与謝野晶子は温泉地の歌を多数残しているようだ。

http://www.joy.hi-ho.ne.jp/ma0011/yurai-6.htm


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ふ~。いいお湯だった。今日は48度。肌がサッパリとする泉質、体も温まった。


- 1.2 照井


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鯖湖湯から歩きで「照井」に向かう。いつか写真に撮ろうと思っていた古い酒屋さんの看板。いい味出ている。


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すぐに照井に到着。並ばずに入れた。


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お風呂に入って汗の引かない私を見ておばちゃんが冷えたお水をたっぷりとくれた。心遣いが有難い。


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おお、安倍さんもここの餃子を食べたのか・・・。


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円盤餃子(1皿22個)

皮は揚げ餃子に近い感じの焼き上がりでパリパリ。もちろん中味の餡も美味い。幸せだ~。


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以前来た時に気になっていた「ホルモン焼」も頼んでみた。みそ味のホルモン。
酒に合うように味付けしてあるんだなぁ・・・。焼酎飲みたい・・・が、ただいまお薬を飲んでいるので禁酒中。

ということで、美味い夕食になった。


- 1.3 宿泊


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宿に行く前に湯冷ましのつもりで飯坂温泉街を少しぶらつく。

どこか寂れた感じが心地よい。


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なかなかいい色が出た。寂れた感じにはイエローが混ざった発色がよく合う。
(ディスプレイの設定のせいかも・・・)


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飯坂温泉には川が流れている。向こう側にも旅館がたくさんある。

稼働率はどのくらいなのだろう? 往時が偲ばれる。


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私の宿泊はすこし北?側にある「伊勢屋」さん。大きな旅館だった。
食事は照井でするつもりだったので素泊まり。

宿泊サイトのポイントが貯まっていたのでそれを使った。


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正面の大きな建物の裏に木造の旧館がある。私はそちらの部屋だった。古い建物だが木の香りがよい。調度品なども昭和の感じがする。のんびり寛ぐことができた。

で、朝に露天風呂を楽しんでチェックアウトした。


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庭にはきれいなシャクナゲが咲いていた。


# 2.R399で茂庭から七ヶ宿に抜ける(5/20)


- 2.1 茂庭へ(摺上川ダム)


飯坂からR399を使って七ヶ宿に行ってみようと考えた。気になっていたルートだが、道が悪そうなイメージがあったので今まで避けていた。

このルートは来週開催される「2017BRM527宇都宮600寒河江」(AJ宇都宮主催)のルートにもなっている。下見を兼ねて走ってみた。


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途中、摺上川ダムがあったので立ち寄ってみた。


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鯉のぼりが泳いでいた。風が強い場所だった。


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ダムだ。この石たちが水をせき止めているのか。


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ダムの水が波立つほど風が強かった。まっすぐ立っていられない。




- 2.2 R399で七ヶ宿へ



R399はダムが終わる辺りから道が急激に細くなる。イメージとしては笹谷峠(宮城側)。クルマのすれ違いは困難。ブラインドカーブ多い。クルマで走るにはなかなか難しい道だった。

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本当に山の中に”蕎麦屋の看板”があった。七ヶ宿にある蕎麦屋さんの看板だ。ここの蕎麦はうまい。


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途中、何度か落石の跡があった。避けながら走る。
浄土平を越えてきた人たちがここを走るのか・・・タフだなぁ。


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稲子地区にて通行止めになる。まっすぐ行けば高畠に抜けることができるが、ここを右折すれば峠越えで七ヶ宿に抜けることができる。「2017BRM527宇都宮600寒河江」もここで右折だ。


- 2.3 蕎麦 まる一



稲子から峠越えで七ヶ宿に抜けた。「2017BRM527宇都宮600寒河江」のルートから外れて帰宅ルートに入る。そして山の中で見つけた看板の蕎麦屋に立ち寄る。ちゃんとしたお蕎麦はかなり久しぶりだ。まだ味を感じることができる体だろうか?


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まる一(まるいち)さん。
冬季以外営業。今日は私が一番客のようだ。


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蕎麦(大盛)天ぷら

天ぷらはカボチャと季節の山菜(ゼンマイ、タラの芽、コシアブラ、アシタバ?など)で構成されている。300円なり。蕎麦屋さんの天ぷらは蕎麦と同じくらいの値段の場合が多いが、このくらいのお値段だと注文しやすい。お味は・・・言うまでもない。季節を堪能した。

蕎麦は平打ちうどんのように平たい感じに切られている(伸ばしが厚めで切が細め?)。粗挽きのそば粉、殻もすこし入り。歯触りはホシ(殻)のシャリっとした感じが心地よい。味は強い甘みを感じる。そば1本1本に甘みのコーティングがされているような感じ。なんとも美味い。そばつゆは良い意味で毎回違った印象を受ける。割と軽めで酸味のあるツユという印象だったが今回は丸くてそばに絡むようなツユだった。

美味い・・・。いいお蕎麦だった。




きままに出かけた旅だったが美味しいものをたくさん食べられて温泉にも入れて幸福感に満たされた。