天気がいいので久しぶりに自転車に乗ってみた。

天気は良かったが、寒かった~。


# 1.塩竃神社


- 1.1 鳥居、階段、境内など


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ぶらりとたどり着いたのは「塩竃神社」。ここの階段は見上げるほどにすごい。

自宅から2時間かかった。ずいぶん脚が弱くなった(体重はそんなに変わっていない)。今のままではブルベ参加なんか夢のまた夢。


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塩竃神社は字が難しい。


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階段を登り終えた。息が上がる中、来た道を撮影。意外と高くまで来た気分がする。


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門。両脇の枝垂桜はまだ咲いていない。


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境内内のご神木。


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立派な灯篭?
これを見るだけでもここに来る価値がある。


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文治の灯篭

境内内には古い灯篭がある。
元禄二年五月九日。塩竃神社を詣でた松尾芭蕉はこの灯篭を記しているそうだ。


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日・月の模様? 満月、三日月?


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塩竃神社に隣接する「志波彦神社」にも詣でた。ここからは塩竃の海が見下ろせる。


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再び長い階段を下りてきた。


- 1.2 見かけた花々



寒い東北も季節が進み、徐々に春になろうとしている。


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「三椏(ミツマタ)」。枝が三つに分かれている植物。
花が咲いている。


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「子福桜」というらしい。

コヒガン×シナミザクラと考えられる品種。名前の由来は雌しべが1つの花に1~5本あり、複数の果実を付ける。花は白色で20~50枚の八重桜、晩期に淡紅色を帯びる。春と秋~冬にかけて二度開花する”返り咲き”するのが特徴。(説明文を転載)


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フクジュソウ


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天然記念物。「塩竃神社の塩竃ザクラ」

特徴は、めしべが変化して二枚~三枚の青い葉となり、花軸が甚だ短く、花弁は三十五枚から五十枚で、縦じわがあり、先端が二~五の微凹の鋸歯状になっており、五月初旬に開花します。 (説明文抜粋)

開花はまだ先のようです。


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ロウバイ。寒い季節にもこの黄色い花はよく見かける。


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志波彦神社の横にある
ピンクの方は特に香りが強く、ここだけは春の香りがしていた。


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対として白梅もあり。


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梅の5枚花弁もきれいだなぁ。


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寒椿だったかな?
強烈な赤色はとても目につく。


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四季桜。たぶん。


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椿に斜光が強く当たって綺麗だった。絞り開放で撮影したら全体的に滲んだような絵になってしまった。


# 2.松島(馬の背・五大堂)



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塩竃神社をあとにして、松島方面へ走る。


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「馬の背」に行ってみる。


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自転車から降りて、馬の背までの道を歩く。こんな案内板が新設されていた。


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今日は先端まで行ってみた。座り込んで松島の景色を眺める。やっぱり綺麗だなぁ。
来てよかった。


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少し枯れ始めている松もある。造形が美しい。


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松の幼木があった。松島の松はこうして世代交代しながら脈々と今世まで続いてきたのか。


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まだ50cmくらいの背丈なのに、松ぼっくりをつけたものもある。


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さて、帰ります。一部、細い部分があり緊張します。


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さらっと、五大堂前まで走ってみた。

ここから利府の方へ走り帰ることとする。


# 3.帰路


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利府の街中で信号待ちのときに異変を感じた。これはヤバい感じの揺れだ!
自転車を降り、周りを見渡す。電線がグワングワンと振れている。これは震度5クラスだな~と直感。

近くの携帯ショップのスタッフも建物から飛び出してきて少し慌てている。長い地震だった。
「馬の背」で長居しなくてよかった・・・。


その後、道を間違えて泉の方へ行ってしまった。写真はやっと現在地が分かり安心したところで撮影。荒浜のあたりからの夕空。月が綺麗だった。

薄暗くなると途端に楽しくなる。ランドヌールの血が騒いでいるのか?




・走行距離:72Km
・カメラ:Panasonic GF3 + Bell&Howell Super Comat 1inch f1.9 ( Cマウント )