宮城にも桜の名所と呼ばれる場所がたくさんある。4/9 その中の一つ「一目千本桜(船岡城址)」に行ってきた。

相変わらず朝が弱いので、昼近くに出発。

ルートは簡単なので特に載せないが、すこし急ぎたかったので(写真たくさん撮りたいから)、4号線をくだるだけのルートで向かった。


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4号線から阿武隈川の堤防に上がったところから桜がずっと続いている。
写真は堤防上がって数100m走ったところで撮影。

<今日のレンズ>
今日はズマリット50mmF1.5。35mm換算では75mmくらいになってしまうが、この画角で勝負する。(こういう遊びも面白い)


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どこからが千本桜になるのか分からないけど、自転車を置いて北の端っこから歩いてみた。この道をずっと行けば、船岡城址(てっぺんに観音様がいる)に行ける。

桜の花びらがはらはらと舞っていた。満開を迎え、これから散りだすというところ。


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古いレンズ(1958年製造)で、フード無しだったので逆光に弱い。まあ、これはこれでおもしろいのだけど。


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今回は太陽の向きが悪かった。これも逆光で白くなってしまった。

しかし景色は最高。本当にきれい。一目千本もあながち嘘ではない。


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桜の木の下で寛ぐ人もたくさんいた。いつか嫁さんとここでお弁当でも食べたいのだが、なかなか来れないなぁ。


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逆光だ・・・この辺で我慢できなくなった。

桜は最高なのに、すこしもったいないと思った。


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ここからFujiの純正レンズ(23mm、35mm換算35mm)に変えた。
さすがに現代レンズは条件が悪くてもちゃんと写る。


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4/7に開通した歩道橋をわたり、山本周五郎さんの「樅ノ木は残った」の樅の場所あたりから撮影。ちょうど電車が来た。乗っている人は、この桜を見れるのか・・・いいなぁ。


<ひたすら歩いて観音様のもとへ>


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ここからまたズマリット50mmにもどった。船岡城址の急坂(自転車では登れない?)を歩き、観音様の近くに綺麗な石楠花があった。こういうものを撮る時は古いレンズの方が良いように思う。


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花単体なら桜よりも石楠花のほうが美しい。


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木蓮?もいい色していた。


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北側の眺め。川沿いがずーーーと桜。そこを歩いてきた。


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川沿いの桜も良いが、公園部分の桜もまた綺麗。


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観音様。苦しいとき辛いとき、いつも見ていてくださる。


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観音様の背中側から(方角として南側)蔵王を眺めると、ちょうど陽が落ちていくところだった。光で山は見えない。さすがに逆光はつらいので、レンズは23mmにもどした。


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ミニチュアエフェクトで撮影。相変わらず川沿いには桜が続いている。


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船岡城址周りの木々はすこし緑の葉がでて萌えている感じだった。


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帰り際、現代レンズでも石楠花を撮影してみた。ちゃんと写っている。


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白の石楠花もあり。すこし夕陽が射している。


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船岡城址から降りて街中にて。自転車にもどろうとするところ。


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道が分からなくなりそうだったので、船岡駅から歩いてきた桜並木のしたを歩き自転車に戻る。ずいぶん日が落ちた。


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川に映る光も綺麗だ。


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ずいぶん人が減ったが少し残っていた。


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お母さんと子供が自転車で帰る。こういう一日の記憶をいつまでも大切にしてもらいたいものだ。今日は今日しかないのだから。


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夕焼けの下の桜も良いものだ。


と、ここで自宅に鬼嫁が帰宅したというメールが届き、一気に現実に戻り慌てて帰った。。。

(おわり)